ミッドセンチュリーを代表する大量生産の技術
ミッドセンチュリーといわれる1940年代~1960年代にかけて生産されたインテリアは当時の最新技術を用いて作られており、今でも目を引く素敵なデザインが多く存在します。
その技術の一つに「成形合板」と呼ばれるものがあり、プライウッドチェアが生まれました。
プライウッドチェアはチャールズ&レイ・イームズがデザインをした「LCW(Eames Lounge Chair Wood leg)」がもととなり様々な形態で生産されていきました。
コストとデザインを両立した設計であるためロングセラー商品になり今現在ではリプロダクト品も多く存在します。
この椅子もその流れに乗って作られました。
座面と背もたれにはターコイズブルーの革が張られ、脚はツヤのある成形合板で風格があります。
スチール脚とは違いスタッキングなどはできませんがその分どっしりとした安定感のある見た目。
はっきりとしたメーカーなどはわかりませんが質の高いインテリアといえます。
ダイニングテーブルに合わせたワンポイントとしてもおすすめ。
木製チェアの中にはっきりとした色が冴えるインテリアにもなります。
同じくイームズが考案したFRP製のシェルチェアのカラフルさとは違い、
明るい色合いの中でも落ち着いた雰囲気を感じることができます。
ヴィンテージらしい傷やスレもどっしりとした味わいを作るポイントの一つかもしれません。
このアイテムの状態は商品ページに詳しく載せているので気になった方はチェックしてみてください。