変わらぬ美しさ
アンティークユーフォニアム

時代を超えて輝く形態

楽器は奏でるだけでなくその見た目の美しさも一つの魅力です。

クラシックにおける管楽器やピアノ、ロックミュージシャンのエレキギター。
それぞれ演奏者のパーツとして様々なイメージをさせてくれるものです。
それは時代を超えて変わらぬ形態だからこその魅力があるのかもしれません。

このアンティークユーフォニアムは19世紀後半にあったメーカー「Boosey＆Co.」で生産をされたものです。
パッと見てその楽器とわかるように古くから完成されたデザインであることがわかります。

デザインをするとき、自然界に存在する形を利用することがよくあります。
それはすなわち理にかなった形であり無駄のない形だからこそ理想的なデザインになっていくということではないでしょうか。

楽器も音をきれいに出すということで生まれた形。
その洗練されたデザインに変わらぬ美しさがあるのかもしれません。

アンティーク品なので錆びだらけではありますが模様のようにも見えます。
ピカピカのシルバーよりもなんだ落ち着いた雰囲気を感じ、インテリアとして置くにはいいのかもしれません。