自分だけのオーダーメイド
前回に引き続き、先日行われたスペシャルイベント「写真のある暮らし」の紹介です。
>「写真と過ごした時間 湿板写真編」
>「写真と過ごした時間 日光写真編」
>「写真と過ごした時間 DEARS COFFEE編」
最後の記事はAcruさんによるカスタムオーダー会。
大阪の店舗から展開されるアクリュプロダクトはオンラインショップもあるのですが、
普段は細かいカスタムに関しては受け付けていないそうで開店と同時にたくさんのお客さんがカスタムオーダーを求めてくださいました。
皆さん真剣な表情でAcruスタッフさんのアドバイスを聞きながらオーダーを進めていきます。
皮の種類も多く、ステッチも選べるためなかなか一人で決めるのは難しいのですがこの組み合わせだとどのステッチが合いそうですかといった質問でも応えていただけるので安心してオーダーができました。
カメラ用のカバンや手帳カバー、カメラストラップなどいろいろなアイテムがありましたがどれも欲しくなってしまう魅力があり、
皮は素材として見られがちだけども本来は生き物の一部だということを念頭に置きながら変化していくということも含めて敬意を込めて形にしていく、
という作家さんの思いがあるからあるからこそ感じる温かさがありました。
人生で初のカスタムオーダーでしたが受け取ってみて、オーダーしてよかったなと心の底から思えるものでした。
黒の皮の保存袋に入っていたときはとてもびっくり。
丁寧な作りで中に入っている封筒もちゃんとデザインがされており、ファンが多いのも納得の完成度。
色の組み合わせも出来上がってきたものは予想よりもはるかに良く、着けた心地も抜群で写真を撮るのが楽しくなるアイテムだと感じました。
ハンドストラップはホールド感が非常によく、撮りやすさが格段に上がります。
他のGSスタッフもストラップを注文しており届いたものを見て満足そうにしていました。
以前から使っているものも新品と並べてみるとヘタりもなく非常に頑丈に作られていることがわかります。
長く使って愛着が皮の色となって出てくるのがとても楽しみになりました。
他にはないデザインの革製品が揃ったAcruプロダクト。
知っている人はもちろん、知らない人も是非、大阪に行った際はAcruのお店「卉奏」さんに行ってみてください。
素敵な出会いが待っていると思います。
「写真のある暮らし」を通して写真そのものだけでなくその空間を作るものだったり
人だったり、いろいろな楽しいことと触れ合うことができました。
このハンドストラップを見るたびにこの二日間のことを思い出しそうです。